ジオラマの電飾
ジオラマの電飾をしたい!
信号機や踏切を光らせてみたい!
そう思っている方に向けて、小さなジオラマの電飾に便利な、極小LEDと極細配線のご紹介です。
ただし、やはり取り扱いは難易度が高く、万人におすすめできるものではないことをご注意ください。
しかし、ぜひその存在を知っていただくと、今後ジオラマの表現の幅が広がると思います。
極小のチップLED
まずチップLEDはご存知でしょうか?
近年では極小のチップLEDも簡単に入手できるようになりました。
そのサイズは代表的なもので、1.6mm×0.8mm。
1608と呼ばれる規格で、爪の先っちょくらいのサイズです。
このサイズだと、1/150の信号機にも収まります。
さらに、容易に入手できるサイズでは、1005つまり1.0mm×0.5mmも存在します。
これらのチップLEDは秋月電子やその他の電子パーツショップの通販などで購入が可能です。
信号機や街灯まで光らないと気がすまない!そんなちょっと変態な方にはおすすめです。
極細配線 ポリウレタン導線
では極小のチップLED、どうやって配線するの?と疑問に思われると思います。
もちろん、普通の被覆付き導線では太すぎて話になりません。
そこで登場するのが、"ポリウレタン導線"です!
意外とこの導線の存在を知らない方は多いのではないでしょうか?
その太さは0.1mm以下のものが存在します。
私がいつも使うのは0.08mmのポリウレタン導線。
ポリウレタン導線にももう少し太いものがありますが、太いと扱い辛く、はんだ付けが難しくなるので、0.08mmがおすすめです。
その中でも撚り線のものが使いやすくておすすめ!
プラスとマイナスで線の色が違うため、間違えるリスクを減らせます。
撚り線は、LEDピカリ館やエルパラで買えます。
ちなみに少し高いですが、チップLEDにポリウレタン導線がはんだ済みのものもありますので、ハンダが面倒な人はそれを買うのも手です。
私はいつも手はんだしていますが、なれると簡単です。
また後日、はんだ付けのやり方も投稿できればと思います!
以上、チップLEDとポリウレタン導線についてのご紹介でした!
特殊な製品ではあるので、なかなか情報が少なかったりするので書いてみました。
これらの存在を知っていると、より面白いものがつくれるのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです!
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