木や草を生やす 坂道ジオラマ制作記

木や草を生やす 坂道ジオラマ制作記

草を表現

今日は昨日作った地面に草を生やしていきます!
草素材は色々とありますが、今回は少し地面に落ち葉もあるようなイメージにすべく、モーリンさんのカントリーグラスグリーンミックスを地面に撒きました。この素材は葉っぱのような形状をした粒が沢山入っており、自分好みな見た目です。グリーンミックスは色も凄く自然。
これを木工用ボンド水溶液を塗った地面に撒いて、乾燥後に余剰分を取り除きました。

さらに石垣の隙間から草が生えている感じも再現します。石垣の隙間にもボンド水溶液を流し込み、KATOさんのターフをまぶしました。
ターフは細かなスポンジのような素材で、ツタやコケのような表現に向いているような気がします。

木を作る

木の幹はオランダフラワーを使用。
オランダフラワーはドライフラワーの一種で、WOODLANDから出ているものを使いました。国内ではKATOさんが輸入代理店をされているようなので、ヨドバシや模型店でも簡単に入手できます。
オランダフラワーは不規則で繊細な枝ぶりがリアルです。
そこにスプレーのりをかけ、上からターフをまぶしました。
まぶす素材を変えることで、季節感や樹木の種類の違いを表現できそうです。
今回は夏場の青々と茂った木のイメージ。

木を植える

土台へ木を植えます。
土台はスタイロフォームなので、軽く下穴を開けた後そこに木工用ボンドを流して木を突き刺しました。
手前にはフェンスも設置。
このフェンスはさかつうさんで販売されているエッチングのフェンス。旧こばる製のもので、めちゃくちゃ繊細でリアルです。
エッチングはレーザーや3Dプリンターで真似できないので重宝します。

塀を設置

塀はグリーンマックスさんから出ている門と塀セットのブロック塀を設置。グリーンマックスさんのキットはかゆいところに手が届く感じで昔から好んで使っています。
塀の塗装はグレーのサフを吹いた後、エナメルのフラットブラックで墨入れ、ウォッシング、最後にタミヤウェザリングマスターをススをこすりつけました。

塀と地面との間に少し隙間があったのでターフで隠します。こういう細かな隙間の処理がちゃんとできてないと、近くで写真を撮ったとき目立つと思います。
とはいえ大きなジオラマだと私もサボっちゃうんですけどね…

電柱を設置

電柱はKATO製のものを短くして使います。
ケースの都合であまり高くしたくなかったためですが、低くしたことでなんか太さに違和感が出てしまった気がしますね…
3Dプリントで自作すべきか迷ったところですが、今回はこれで行くことにします。3Dプリントだと反ったりしやすいので難しいところです。

本日はここまで!

また後日、電柱には電線を張る予定です。さらにブロック塀の角地はゴミ捨て場となる予定。
このゴミ捨て場が今回の見せ所でたくさんのゴミのミニチュアを作りたいと思っています!
また明日!

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