建物のガラス素材

建物のガラス素材

半透明の塩ビ板のメリット

建物のガラス素材は透明のプラ板などがありますが、個人的には半透明塩ビ板をおすすめします。
塩ビ板はプラ板よりも様々な色や種類が豊富。特にガラス素材としては半透明であることがメリットであると感じます。
透明な素材であると建物の中が丸見えになってしまうので、内部にカーテンなどを入れないとリアル感を残ってしまいますが、半透明とすることで適度に光を反射してくれて中が見えづらくできて、見た目も悪くないガラス表現ができます。

薄くて加工しやすいおすすめ塩ビ板

私が最近良く使っている塩ビ板は、
光栄堂の0.2mm厚エンビ板セミクリアーです。
0.2mmと薄く、それでいて半透明な製品はなかなかありません。
さらに光栄堂はネットショップがあるので、ネットから購入ができるのも便利な点です。

また、この塩ビ板の表面は梨地になっており、昔の建物の表現にはぴったりです。
梨地であることで指紋が目立ちにくいのも大きなメリット。通常の透明な素材だと指紋が目立ち、それを拭き忘れるとすごく悪目立ちしてしまいますので、そのリスクがかなり減らせます。
梨地のザラザラ感は近づかないとあまりわからないので、私は近代的な建物にも使用しています。

塩ビ板の加工方法

0.2mmとも薄いと、カッティングプロッターが使えます!
カッティグプロッターとは自動でプラ板などをカットする機械ですが、加工の厚みは0.3mm程度が上限となることが一般的です。
他の半透明塩ビ板もありますが、0.5mm程度のものが多く、カッティングプロッターは使えませんでしたが、この0.2mmを見つけてから一気に便利になりました。

ちなみに私が使用するカッティングプロッターはレーザーカット機能を併せ持つxToolM1です。
塩ビ板はレーザーカットすると有害なガスを発生することから、レーザーカットはできませんのでご注意を!

もちろん、機械を使わず手加工でも、薄い方が楽なことには変わりないのでこの光栄堂のエンビ板はおすすめです。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。