国際鉄道模型コンベンションとは?
毎年8月に東京ビッグサイトで開催される、国内最大級の鉄道模型イベントです!
全国から鉄道模型車両やジオラマを作るモデラー、メーカーが集結します。
通称JAMコンベンション、略してJAMとも呼ばれますので、以降はJAMと表記します。
私MAJIRIも3年ほど前から出展していますが、この記事では他の凄腕モデラーさんのジオラマ中心に、私好みのものをご紹介していきます!
1日では見切れないほどたくさんの作品があるため、全てご紹介はできないことご了承ください!
ランドスケープPJ
恐れ多くも、まずは私たちのブースから。
ランドスケープPJは、オズモファクトリー、MATSURI MODELS、そして私Cityscape Studioと、現実風景を作るジオラマモデラーが集まって展示するグループで、昨年からJAMに出展しています。
今年は私の新宿駅やオズモさんの熱海駅などを接続した運転体験、走行展示を実施。
また、MATSURIさんの宇都宮ライトレールのジオラマも展示し、大盛況でした。
JAMの配置は基本的に運営によって適当に振り分けられるのですが、今回は運良く入口から直通の太い通路側。
そこに大きな背景をつけた新宿駅を展示させてもらったことで昨年以上に注目いただきました。
テレビや雑誌記者さんにも取材いただけましたし、何より多くのYouTubeを見てくださってる方々とお話できて嬉しかったです。
さて、ここからは他のグループさん紹介に移りましょう!
激団サンポールさん
鉄道模型ジオラマ業界では言わずと知れた凄腕ジオラマモデラーグループ、サンポールさん。
私も皆様のブログを昔から読み漁って、ジオラマを作るきっかけとなりました。
特にやはりお気に入りの作家さんは都市風景を作られるはたさん。
もはや私の実質的師匠です。勝手に言ってるだけですが笑
この作品、私が作った場所と同じ、新宿駅東南口を再現されています!時代が変わると風景も全く異なるのが面白く、それを残せるのもジオラマの醍醐味ですね。
さらにカッチリ京急沿線都市風景の京急押入線さん。
最近3Dプリンターも上手く使われていて、それも歪みが全く見えない!その丁寧さに感服です。
面白いのが、バラストの盛り上がりも3Dプリントの土台形状によるものだそうです。
そして、少しダークな雰囲気を漂わせる都市の一画を切り取ったモロコシさんの作品。
壁の落書きや自販機のカラス、ゴミが溢れ出るゴミ箱など、新宿の路地一本入るとみられるようなあの感じ。
ビルの配置による構図の取り方がさすがですよね。
こんな小さな作品でも要素モリモリです。僕は各作品3時間は見れちゃいますね。
JAMはそんな悠長なことできないわけですが。
まだまだ続くサンポールさんメンバー。
次は自然情景お得意な皆様。
まずはボシさん。
ボシ森という森の独自製法が有名ですが、ほんとリアル。私は自然風景あまり作らないため、余計に尊敬しかないです。
お話ししやすいとても素敵な方。サンポールメンバーさん全員にそれは言えることですが。
お次はmihuneさん。
美しい!この海の表現、構図、奥の細部の作り込み!
おまけになんか海の香りまでしてきた気がする!と思ったら、本当にとろろ昆布を下に仕込んで風送って匂いを漂わせていました笑
五感で楽しめるジオラマ、素晴らしい。間違いなくジオラマはアート作品だと思わせてくれます。
最後に最年少のメンバーさんである、アイキさん。
最年少といって侮ることなかれ。
山の表現、かっこいい橋梁、そしてその見せ方、配置の仕方。家に一個は置いときたいですねこれ、もらっていってもいいですか。
そんな魅力しかない自然情景ジオラマに引き込まれます。
実は今年のJAMのポスター画像、このアイキさんの作品なんですよ!!
JAMの1番目立つところに採用される実力。
さらにオチとして、その採用されたジオラマはなぜか今年は忘れて来たらしいです笑
なんでや。
いやもう、サンポールさんメンバーは全員やばいですね。ここではリアルジオラマのみの紹介にとどめますけど、他の方々も各方面に突出してます。ジオラマお好きな方はまずはサンポールさんでお好みの作家さん探しをしてみてください。
しまった、語りすぎてブログの限界に来てしまったので、今日はこの辺で。
JAMレポまた続きます、多分。
追記: 次回はこちら
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