駅ホームの仕上げ 阪急石橋阪大前制作記

駅ホームの仕上げ 阪急石橋阪大前制作記

看板の設置

駅ホーム屋根に取り付けられている案内看板や広告を設置しました。

レーザー看板の形にカットした紙に、実際の写真を印刷した看板を両面テープで接着しています。

看板の写真は多少斜めから撮ったものでも、フォトショップの「遠近法ワープ」という機能で正面から見たような画像に加工できるのでおすすめです。

しかし正直、屋根を取り付けた後から看板を屋根裏に接着するのはかなり苦労しました。
何回接着がうまくいかず看板をポテッと下に落としたことか!

屋根接着前に事前に取り付けるべきですね。とはいえそうすると位置決めが難しくなったりと別の問題がありそうですが… 悩ましいです。

箕面線の頭端式ホーム仕上げ

石橋阪大前駅は、箕面線と宝塚線の乗換駅です。
かつては箕面線直通列車も存在したみたいですが、今は廃止?されているみたい。
そのため、基本的に箕面線の列車はこの頭端式ホームへ発着します。
頭端式ホームの端は丸く曲げた紙製の柵と、終端架線柱を設置。
箕面線沿線の案内看板にもご注目です!

人形の塗装

最後の仕上げに人形を制作します!
人形は実は私自身と、もう一人のモデルの2人を3Dスキャンし、それをプリントしたものです。
ポーズや鞄の有無などは後から何パターンか変えて作成してプリントしました。
3Dプリントだと非常にシャープでリアルです。
それをひたすらに筆で塗装しました。
その数約100体。
しかし渋谷スクランブル交差点で1000体塗装したので、100体くらいはそこまで苦ではなかったです。

人形設置

塗装した人形をひたすら接着していきます!
人形の配置場所は電車のドア付近、2列で並ぶようなイメージで。
他には階段や改札口からの導線、壁沿いに多めに設置します。
電車を待つ人はみんなスマホをいじっているので、ポーズも意識しながら配置してみました。

完成したホームを真横から望むと、電車を待つ人が下を向いてスマホいじってる感じがリアルですね笑
現代の駅ホームって感じです。

このジオラマもこれでほぼ完成かなと思って全体を見渡すと、まだやりたいことが出てきてしまいました…
また明日それを仕上げて完成にしようかと思っています。
完成って宣言するタイミング、難しいですね。正直完成って存在しないので。
それではまた!

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。