ジオラマの見どころ 阪急石橋阪大前制作記

ジオラマの見どころ 阪急石橋阪大前制作記

動画投稿しました!

昨晩新作動画を投稿しました。
今朝見たらすでに2万回以上の再生数で過去最高の伸びです!ありがとうございます。

ジオラマの見どころ

今作の制作時間は1ヶ月半、300時間以上!
その中でも特にこだわったポイントをご紹介します。
ぜひ7/27からの阪急百貨店の展示でご覧いただけると嬉しいです!

点滅する踏切

阪急宝塚線の線路を跨ぐ道路の下には踏切があるんですが、道路の橋脚が踏切前後に建っているため、警報機の形状は非常に特殊なものになっています。
その特殊な形状の踏切は金属棒と極小LEDを使用して1から製作しました。
踏切のライト形状も2種類あり、旧型のよく見る笠のついたタイプと、全方位から点滅が確認できる新型のタイプがあります。
全方位型の新型は透明なレジンで3Dプリントして上からLEDをはめ込むことでできる限りリアルな光り方を目指したこだわりの品。
さらにarduinoを使ったプログラムによる制御で点滅仕様も実物通りです!
ぜひ阪急百貨店のイベントに来ていただいた際には、道路下を覗き込んでこの踏切を見ていただければ苦労が報われます!

駅ホーム

駅のホームには多数の人が立っていますが、これはすべて3Dプリントして筆で塗装した自作品。
さらにホームの案内看板や広告などもほぼ実物通り再現しました!
このホームの様子を見ていただきたいがためにあえて屋根は設置しませんでした。
横から覗き込むと、手前の宝塚線ホームから奥の箕面線ホームまで奥行き感のある駅の様子を感じていただけるのではないかと思います!

こだわりの建物

踏切手前のクリーニングをやっている商店はこだわった建物の一つ。
看板などは実際の写真をもとに取り付けましたが、コカ・コーラの看板など味があっていい雰囲気です!
建物線路側はトタン壁になっており、これはアルミホイルでトタンを表現しました。
できることならこの裏側のトタンを見てほしいんですが、展示では見るのは厳しいかもしれませんね…

他には銀行横のアパートのベランダもこだわりました。
ベランダを覗き込んでもらうと、室外機と給湯器が全部屋に設置されています!
さらに、一部の部屋は洗濯機もベランダに設置しているようです。
これはぜひ覗き込んでもらいたい!

その他、カラオケがあったり、屋上に室外機などが設置されていたりと、時間の許す範囲で色々と作り込んでみました。どこまで実際の展示では見ていただけるかわかりませんが、可能な範囲で覗き込んだり、カメラのズームで写真を撮ってみてください!

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